断然美味しい遠心分離製法

ココナッツといえば、南国のビーチと甘い香りを想像する方が多いですよね。その香りに抵抗のある方もいらっしゃるようですが、ブラウンシュガーファーストの「有機エキストラバージンココナッツオイル」は、クセやえぐみが少ないのが特徴です。香りはほんのりと爽やかで、口に入れるとふわっと溶けていきます。その秘密はフレッシュな製法にあります。そのこだわりの製法とは「遠心分離法」。収穫したココナッツの実を割ってから瓶詰めまで、その日のうちに行います。まず実の中の白い部分（胚乳）を削り出し、それを圧搾して新鮮なココナッツミルクを搾り出します。搾りたてのココナッツミルクを遠心分離機にかけると、比重の違いで油分と水分に分かれ、オイルが抽出できるのです。一方、日本国内はもちろんアメリカやオーストラリアなどでは、乾燥した果肉を搾るエクスペラー法という製法が主流。でも、たくさんの生産者を回った結果、遠心分離法の方がオイルにえぐみがなく、自然な香りを楽しむことができるし、断然美味しい！と思ったので、この製法に決めました。
「日本中の家庭で使ってほしい！台所に必ず置いてある商品にしたい」と思って始めたココナッツオイルの商品化ですから、できるだけたくさんの人に愛される味でないと、その夢は実現しません。だから美味しさもしっかり追求しました。それから、有機JAS認証を取得することも、とても重要だと考えました。有機JAS認証は、栽培時に化学的に合成された農薬や肥料を使わないというだけではなく、上下水道の整備や虫が侵入しないよう配慮された建物で加工しているかどうかなど、ある程度の衛生や品質の管理基準をクリアしている商品だということを意味しています。この基準をクリアした商品だからこそ、日本国内で「有機」や「オーガニック」とうたうことが許されるんです。