オーガニックという哲学

こんにちは、みなさん。前回のコラムで、オーガニックの考え方とその大切さについて触れました。今回は、オーガニックの深い哲学と、その背後にあるストーリーに焦点を当ててみたいと思います。

オーガニックの哲学

 

1. オーガニックの哲学: 自然との共生

 

「オーガニック」とは、自然のリズムと調和して生産される食品や農産物を指します。農薬や化学肥料を極力使わず、土壌や動植物の生態系を尊重し、持続可能な方法で食を生産するのです。これはただの生産方法ではなく、自然と人間が共生するための哲学とも言えるでしょう。

 

2. オーガニック思想が生まれた背景

 

オーガニックの思想は、20世紀初頭の化学的な農薬や肥料の乱用、環境破壊、そして健康への悪影響を背景に生まれました。これらの問題を解決し、持続可能な食の生産を目指すため、自然の力を最大限に活用する方法が模索されました。そして、その結果としてオーガニック農法が広まっていったのです。

 

3. より安く!を求める先にある未来

 

多くのみなさんが「より安い」商品を求める結果、大量生産・大量消費の文化を生み出しました。しかし、安さを追求した生産の背景にはどうしても環境を破壊や資源の乱用が伴います。「今の安さ」を求めるあまり、環境や生産者への影響を軽視する傾向が強まってきています。

 

4. よりオーガニックに!を求める先にある未来

 

一方、オーガニックを選ぶことは、持続可能な食の生産と消費を促進します。オーガニックの農法や生産方法は、環境や生産者を尊重し、地球全体の健康を考えるものです。地球にも、人にも、動物にもやさしく、資源を食い尽くさない持続可能な生産背景。 「今の安さ」と引き換えに、子供の代も、孫の代も、美味しい食を育んでくれる土壌や水を破壊しない。オーガニックな考え方を取り入れることで、未来の食卓も豊かにすることができるのです。

 

5. 「意識高い系」?

 

気候変動や食の安全性、そして環境問題が大きな課題となっています。世界では、オーガニック農法はこれらの問題に対する一つの解決策として再び注目されています。しかし残念なことに日本では、「意識高い系」とネガティブな印象で語られることも…。

子供達の未来に豊かな食をつなごう!という視点から、「責任ある消費」としてオーガニックを選び始めてみませんか。私たち一人一人の日常の選択で環境を守ることができますから。

 

人にやさしい選択は
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