Policy

理念

わが子に食べさせたいかどうか?
 基準に食材を厳選しています。

理念

また当社の製品を通して、
作る人、届ける人、買う人、贈る人、食べる人、
みんなが幸せになる経営を目指します。

Message

代表メッセージ

「子どもたちの未来の食」に
想いを巡らせながら

代表メッセージ

株式会社ブラウンシュガーファースト
代表取締役 荻野みどり

BROWN SUGAR 1STは、創業以来「わが子に食べさせたいか?」を基準に食材を厳選。オーガニックへのこだわりと地球環境の変化を踏まえ、多様なニーズに応える商品を提供し、持続可能な食の未来を目指しています。

創業の理念と挑戦

「わが子に食べさせたいかどうか?」を基準に食材を厳選する。
2011年東日本大震災直後の11月、この理念を掲げBROWN SUGAR 1STを創業しました。原発の話題で持ちきりの当時、産後6ヶ月の新米ママだった私は、日々の授乳であることに気づきました。私の食生活が乱れると、娘が湿疹や便秘になるのです。「人は食べたモノでできている」ということを痛感し「私はわが子に何を食べさせるのか?」と日々考えを巡らせるようになりました。

きっと同じように不安な人がたくさんいる、と東京・青山の国連大学前のファーマーズマーケットで手作りの菓子屋として創業。地元の福岡で菓子教室をする母と試行錯誤しながら、娘をおんぶし販売したのが始まりです。

品質へのこだわり

販売したのは「私が娘に食べさせたいと思える食材」にこだわった焼き菓子。必然的にできるだけオーガニック食材を使用し、油とお砂糖の質にこだわったレシピになりました。当初は油脂としてバターを使用していたのですが「もっとヘルシーな選択肢を!」と世界中を探しココナッツオイルに出会い、バターの代替油として輸入して使いはじめました。すると、驚いたことにマフィンもパウンドケーキも、パンケーキも、クッキーもバターと同じようなコクが出るのに、ベタベタしない気持ちいい口当たりで胃もたれも無し。たちまち夢中になりました。「日本中のお母さんたちに手作りおやつの油としてココナッツオイルを知ってほしい!」そんな思いで、フィリピンやタイのココナッツ生産者を駆け回り商品を開発。ココナッツオイルを輸入し、スーパーへの卸売をスタートしました。その後はみなさんご存知の通りのココナッツオイルブームとなり、日本中の人が認知する食材として定着しました。

食の安全と持続可能性

食の安全と持続可能性に関する私たちの取り組みは、創業以来の基本的な問い『わが子に食べさせたいか?』から始まりました。この問いに加えて、現代の課題である『食糧危機』と、『オーガニック』という哲学的な視点をどう融合させるかが、重要なテーマとなっています。限られた資源と増え続ける人口に対する課題にどう対応するか、ナチュラルであることと量的な安定性とのバランスをどう取るかが、私たちの挑戦です。未来の子供たちが飢えることなく、心豊かな食生活を送れるように、私たちの世代が真剣に取り組み、責任を持って解決策を見出さなければなりません。
ごはんを通じて自然とのつながりを感じ、大切な人たちと共に食べる幸せを味わう。私たちの当たり前の食文化は、現代の危機に直面しています。当社は、これからもお母さん目線の食品会社として、多角的な視点で考え、責任ある生産と消費の選択肢を提供し続けます。

テクノロジーと食の未来

気候変動、限られた資源、増大する人口、そして人工知能や遺伝子操作の進展。これらは、私たちに「人間にとって食べるとは何か?」という根本的な問いを投げかけています。子孫が飢える可能性を回避するために、テクノロジーを拒絶せず何をどこまで許容するか?という建設的な議論を始めなくてはなりません。このままだと無農薬・無添加を消費できるのは富裕層に限られる時代がすぐそこまで迫っています。人工知能の台頭、工場で生産される野菜、遺伝子操作された食品が普及する現代において、私たちは親として、食品会社として、どんな食の未来を築くか、あらゆるテクノロジーに関心を持ち、深く考える必要があると思います。

多様なニーズへの対応

自給自足は理想的ですが、実践は難しいものです。そこでBROWN SUGAR 1STは、食に関心のある人から関心のない人、経済的な余裕のない人まで、さまざまな人々に対応する選択肢を提供したいと考えています。当社の商品には「なぜその商品を世の中に出すのか?」「なぜその原材料なのか?」その存在意義や選ばれた原材料に対する深い考察が込められています。

持続可能な食の未来に向けて

技術の進展と環境の変化を踏まえ、私たちは子供たちの未来につながる持続可能な食を目指します。消費者にとって最良の選択肢を提供することに尽力し、常に時代の技術と環境の変化を意識しながら、適切な商品を提案していきます。消費は、未来の選択です。食品会社として、より良い未来を望む消費者のみなさまの選択肢を提案できるよう、今後とも精進してまいります。

Important things

大切にしている6つのこと

母親目線
母親目線

「わが子に食べさせたいかどうか?」
を基準に食材を厳選します。

シェアトレード
シェアトレード

自然の恵みを分かち合い、
みんなが幸せになることを目指します。

楽しい食
楽しい食

ココロもカラダも豊かになる、
楽しく美味しい食をお届けします。

豊かな未来につながる食
豊かな未来につながる食

地球に優しい生産の背景を求め、
子供たちの未来の食を守ります。

コミュニケーション
コミュニケーション

商品に携わる人たちと信頼関係を築き、
良い商品をお届けします。

オーガニックをもっと身近に
オーガニックをもっと身近に

人と地球、人と人が有機的につながり、
好循環する商売をします。